2009年05月03日

「景気が低迷すると、手芸業界は活性化する」

IMG_1945.JPG新橋から銀座に向かって中央通りを歩いていますと、思わず目を見張る看板を見つけました。そう、手芸の大型専門店「マイスターbyユザワヤ」が銀座のほぼど真ん中、名鉄ニューメルサ五階にオープンしたんです。もともと大田区蒲田に拠点を構える同店は手芸専門店として布地からボタン、ミシン、工芸、クラフト用品といった、手芸に関わるすべてのアイテムが揃うといっても過言ではありません。例えばミシンは約80種類、ボタンも約5000種類、毛糸、ビーズなどなどプロユースにも対応できる品揃えです。国内ではユニクロ、海外ブランドではH&MやFOREVER21など、”安くて、かわいい”通称”安かわ”アパレル量販店が急成長する一方で、みんなと同じ服は嫌だ、ちょっとした、小物を自分のアイデアで作りたいといったDIYアパレルブームもじわじわと広がっています。かつて手芸用品店は各地の商店街に必ずある業種店のひとつでしたが、女性の社会進出に伴い、家庭において手芸をたしなむ人が減ったこともあり、手芸店の数は減少し続けました。手芸業界全体は縮小傾向にあるなか、ユザワヤでは「街の中に手芸店がなくなるのであれば、手芸をされる方が困るだろう。だったら、手芸に関するものであれば、なんでも買える店を」ということで、現在のメガストアになったようです。さらに景気低迷により家賃相場も下落傾向にあることや、家の中で楽しめる趣味、すごもり消費が注目されたことも追い風になっています。そんな背景もあり銀座に出店したのではないでしょうか?隣接するビルにはユニクロ銀座店や道路を挟んで新橋寄りに歩くとZARA、H&Mなども立地するなど、流行に敏感な銀座界隈のOLをターゲットにしたショップが軒を連ねています。ひょっとしたら、モテル女性の流儀の一つに「お気に入りの小物やアクセサリーは自分で作る」というのが加わるかもしれませんね。
posted by marunouchi21 at 22:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Crowd is Money | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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