2010年01月04日

「渋谷系ギャルが日本経済を救う」

IMG_0950.JPG 1月1日から3日かけて、渋谷、原宿、新宿、池袋、上野、銀座・有楽町の初売り商戦を歩きました。渋谷から明治通り沿いの地下を池袋まで、主要商業集積を進む東京メトロ副都心線は、福袋を2、3個持った10代の女性からファミリー層までが乗車しており、まさに「福袋買い出し列車」とかしていました。メディアでは「デフレで不況だ不況だ」ということを耳にしますが、消費者の購買意欲は衰えていませんでした。お客が手に持つ紙袋の数から、一人当たりの客単価を推定すると渋谷地区で2万円前後、新宿地区で1.5万円前後、銀座界隈において3万円前後といったところでしょうか。おそらく2009年、節約志向を強めた結果、消費者の間で「節約づかれ」によるストレスが溜まっていたと思われ、そのストレスを一気に爆発するかのように、お正月の福袋商戦に挑んだといった様相がうかがえます。山手線内の主要商業集積のなかでも、最も消費者の買い物に勢いがあったのは渋谷109に集まる渋谷系ギャルたちでした。年齢は10代後半から20代前半、なかには1歳から2歳のお子さんを連れた”ママギャル”も見かけました。経済指標的には景気悪化と言われていますが、消費者は景気が悪いからお金を使わないというわけではなさそうです。例えば渋谷109の店舗では1週間おきくらいに新しいデザインの商品を投入し、店頭において着こなしを提案。さらに雑誌メディアがそれらの情報を伝えることで、新たなファッション需要を創造し、消費者の購買意欲を喚起しています。ユニクロに代表される量販店では大量生産、大量販売で成長する一方、個性的なブランドは「少量・売り切り」生産販売により、常に「今、買わなかったら、手に入らないかもしれない」という飢餓感を演出することで、消費を活性化するのではないでしょうか?それにしても渋谷系ギャルの勢い、今年も止まらなさそうです。
posted by marunouchi21 at 16:59| 東京 ☀| Crowd is Money | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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