2004年03月30日

Marunouchi Online Daily Column 2004/03/30(Tue)

「地球上で一番、感動的な別れ」

 3月は東京都・島嶼部における経営活性化のため、小笠原諸島父島・母島に参りました。空路がないため、小笠原海運のおがさわら丸に揺られること25.5時間。マリンブルーの海に囲まれた父島に到着します。さらに、そこから伊豆諸島開発のははじま丸に揺られること2時間。母島に到着します。島全体が特別天然記念物の宝庫であり、見るもの、さわるものすべてが、都内では博物館や水族館でしかお目にかかれない生き物ばかりです。27時間あまり、船酔いと闘いながら、やっとの思いで到着したせいか、飛行機で行けるリゾート地よりも遥かに美しく感じました。 
 3月31日(火)午後1時50分、父島の船客待合所は、船に乗る400余名の乗客と、お見送りの島のみなさんで混雑していました。ちょうど、人事異動のシーズンのため、内地に戻る小学校、中学校、高等学校の先生がたを見送る会がタラップの前で行われていました。子供たち、先生の目からも涙があふれ、校歌を歌いながら船内へと見送り、思わず、もらいなきしてしまいました。午後2時03分、おがさわら丸は定刻より3分遅れで離岸し、25.5時間の船旅が始まりました。デッキから島を眺めていると、約10隻の小型船が並走していました。小笠原高校の生徒さんは、応援団の旗を立て、離任される先生の名前を叫んでいました。その並走は湾内を出るまで続き、おがさわら丸も汽笛を鳴らし、また、船客も見えなくなるまで手を振り続け、口々に「また、小笠原に行きたいね」と話していました。
今まで、旅行したなかで最も感動的な別れは小笠原でした。
 お世話になりました、鯰江満さま、前田章さま、小野寺崇さま、町井和博さま、そして島のみなさま。ありがとうございました。


posted by marunouchi21 at 00:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月のありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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