2006年05月24日

Marunouchi Online Daily Column 2006/05/24(Wed)

「一億総・経済アナリスト時代が来ている」

東京の野菜供給拠点・大田市場やスーパーマーケットの仕入担当者は、野菜の急騰に悲鳴をあげています。4人家族でカレーを作る場合、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、きのこ類など800円もあれば、材料を揃えられましたが、今では1000円を超えています。急騰の原因の一つは天候不順によって日照時間が不足し、農作物の生育が遅れ、供給が激減していること。さらに、原油代の高騰による物流・肥料・燃料コストも上昇し、物価上昇要因が同時多発的に発生した結果、野菜の店頭小売価格が急騰しています。もちろん、自分も含め、値段が上がったからといって、消費者は食べることをやめるわけにはいきません。売場担当者は今まで一袋に4個入れていた野菜類を2個、3個減らしながら、従来の価格で買えるように工夫するなど、家計への影響を最小限に食い止めるよう努力します。また、年初にも野菜高騰を経験し、家計セーブ方法をマスターした主婦の中には、年間を通じ価格が安定している冷凍野菜を料理に使い、家計を防衛しています。例えば、カレーライスの具材として冷凍野菜のにんじん、グリーンピースなどを使うことによって、従来の野菜相場並みの値段で料理することができます。世界経済や天候不順といった、マクロな動きは、家計とは無縁のように思いますが、経済の動きが小売価格という目に見える形で直撃しますと、日本で暮らす人は、みな経済アナリストになって、次の食料相場や原油相場を予測しなければ安定した暮らしが望めなくなってきているような気がします。「一億総・経済アナリスト時代が来ている」野菜売場を歩きながら感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・冷凍野菜
http://www.unifoods.co.jp/

・〜世界の売場から〜
http://kotostyle.exblog.jp/

【Daily Columnが本になりました!!】

・買いの法則、売りの原則〜街が教える繁盛への道〜
http://www.estore.co.jp/s-honya/cat3/cat3-0052.html

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posted by marunouchi21 at 07:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の生活防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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