2006年10月27日

Marunouchi Online Daily Column 2006/10/27(Fri)

「単品強化集積が集客の核となる」

全国的に商店街や観光地が衰退するなか、一店逸品運動がブームになりましたが、ブームの最初に運動を展開した一部の地域を除き、今ひとつ起爆剤となっていないのが現状です。一般に、日本の郊外に行けば、どこでも、大型ショッピングセンター(SC)が立地し、さらに高速バスや割引切符を利用すると、地元でなくても、大都市で、何でもモノを買うことができます。皮肉な話ですが、四国の繁華街では瀬戸大橋の開通により、大阪、神戸方面への高速バス路線が充実し、若者世代が日帰りで、関西方面に買い物に出かける現象が顕著になりました。当然、県庁所在地の目抜き通りであっても、週末であっても閑散としており、寂れた感は否めません。人口が減少傾向にあるなか、SC建設は進み、特定の市場を食い合う状況は、ますます強まります。繰り返し、繰り返し申していますが、生き残りのポイントは単品強化集積です。各店が異なる逸品を取り扱っても、集客力は大きく高まりません。各店が同じものを集め、5軒以上、並ぶとその場所は○○横丁といった観光名所となり、国内のみならず、世界から集客することができます。例えば、人口・約8000人の八丈島、青ヶ島(人口約200人)周辺には5つ以上の蔵元があり、30銘柄以上の焼酎を発売しています。政府の高度化事業(地域産業の集約化、効率化に関わる補助事業で、低利融資などが受けられる)などを活用し、酒造蔵を一箇所に集めた「焼酎横丁」を整備し、蔵元と料飲店が一体化した街づくりを進めることも一つのアイデアです。「単品強化集積が集客の核となる」八丈島にある焼酎の蔵元を訪ね感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・食いだおれ日記
http://marunouchi.ameblo.jp/

・世界の売場から from New Yorkが発売されました
http://www.book246.com/item_americas_f.html

【Daily Columnが本になりました!!】

・買いの法則、売りの原則〜街が教える繁盛への道〜
http://www.estore.co.jp/s-honya/cat3/cat3-0052.html

・株式会社ジンテックさま 内海新聞
http://www.jintec.com/corp/utsumi/atcl.php?issue=12


posted by marunouchi21 at 09:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Crowd is Money | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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