2006年12月30日

Marunouchi Online Daily Column 2006/12/30(Sat)

「中国との競争は身近に迫っている」

上海国際空港に隣接して、工業団地が約40kmに渡り広がっています。中国製と聞くと、100円ショップで販売されている生活雑貨をイメージしていたのですが、実際はコンピューターなどハイテク製品の生産基地になってきました。IBMのパソコン製造部門は中国のLenovoにブランド丸々売却され、一気にシェアを高めています。ハイテク産業において後発の中国は、日本よりも新しい工場、便利な立地で操業しているため、はるかに生産効率も高いです。空港の滑走路に隣接した工場で製品が完成すると、そのまま飛行機に載せられ、輸出されます。工場から港に運ぶ物流コストはゼロです。さらに、日本よりも安い賃金で、「部品を組み立てている」とイメージしていたのですが、最新鋭の工場のため完全オートメーション化。東京ドームくらいの広さの工場で、わずか4人〜5人で運営されています。i Podもデザインはアメリカですが、製造は中国。もう、生活雑貨だけではありません。ハイテク分野における中国製のシェアは確実に拡大しています。その勢いは自分が想像している以上のものでした。観光面においても日本は競争力を失いつつあります。成田から都心部までの交通費は鉄道、バスともに往復で6000円前後、上海往復運賃が9800円ですよ。空港建設当時は誰もアジアとの競争は予想できなかったようです。欧米が戦後の高度成長を予想していなかったように、中国の急成長を誰も予想できなかったのかもしれません。人材の国際競争も激しくなるので、自分も得意技を磨きたいと思います。
「中国との競争は身近に迫っている」上海の久光百貨にて感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・食いだおれ日記
http://marunouchi.ameblo.jp/

・世界の売場から from New Yorkが発売されました
http://www.book246.com/item_americas_f.html

【Daily Columnが本になりました!!】

・買いの法則、売りの原則〜街が教える繁盛への道〜
http://www.estore.co.jp/s-honya/cat3/cat3-0052.html

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posted by marunouchi21 at 09:55| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | Crowd is Money | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あなたからの素晴らしいもの。アイブ氏は前に自分のものを読んで、あなたはあまりにも素晴らしい。
Posted by replica watches at 2014年05月26日 18:30
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