2007年02月15日

Marunouchi Online Daily Column 2007/02/15(Thu)

「コンビニ流通について考える」

賞味期限切れ素材を「使わざる得ない」状況になったのはコンビニ依存の販売体質に問題があったと思います。ガム、チョコレート等、アイテムによってはセブンイレブンをはじめとする主要チェーンだけで6割以上の販売量を占める場合もあります。つまり、コンビニに置けなければ、菓子メーカの経営は安定しません。主要チェーンだけで3万店ちかく、ありますから各店で1個しか売れなくても、一日3万個売れます。従って、ある程度、生産量を確保できるメーカではコンビニの棚、すなわち、商品陳列スペースを確保することが至上命題となります。では、コンビニで「棚」を確保するためには菓子メーカは何をすればいいのか?逆に言うと、コンビニ(スーパーマーケット)が求める商品はどのようなものなのか?コンビニに限らず、小売店が一番求める商品は放ったからしにしても売れる商品です。理由は人手がかからずに売れる商品は販売コストを削減できるからです。つまり、テレビCMで話題になっている商品は優先的に取り扱いたがります。大手チェーンでは、一週間のテレビ広告出稿量が一定水準に達しない商品は棚から外すといった現象も見られます。従って、まずは明治、森永、ロッテ、グリコ、亀田製菓といったテレビCMを出稿できる大手菓子メーカが棚を抑えます。では、テレビCMを出稿できないメーカは上記・大手メーカよりも、値段を下げて卸すことです。スーパー、コンビニがより儲かるような価格で、メーカは卸すわけですね。う〜中堅メーカは苦いですね。合併による生き残りしかないのでしょうか?「コンビニ流通について考える」不二家事件にて感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・食いだおれ日記
http://marunouchi.ameblo.jp/

・世界の売場から from New Yorkが発売されました
http://www.book246.com/item_americas_f.html

【Daily Columnが本になりました!!】

・買いの法則、売りの原則〜街が教える繁盛への道〜
http://www.estore.co.jp/s-honya/cat3/cat3-0052.html

・株式会社ジンテックさま 内海新聞
http://www.jintec.com/corp/utsumi/atcl.php?issue=12




posted by marunouchi21 at 12:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Daily Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。