2010年03月06日

3月は生鮮三品の掘り出し物が出やすい季節である」

  IMG_0520.JPG 3月は多くの企業において決算期のため、決算セールを実施しています。経済指標を見てみると、新設住宅着工件数、すなわち持ち家、貸し家、分譲住宅の新規供給が昨年に比べ、約8%減少しています。つまり、新規の住宅が供給されなければ、引越しによる家電製品などの買い替え需要は伸びず、関連する商品は在庫過多になり、価格は下落傾向にあります。また、42インチの液晶テレビも、累積生産台数の増加によるコストダウンにより、昨年の同時期、18万円台だったものが、今では99800円!どうやら、景気が悪いため、モノを買わないというのは誤解であり、商品単価が下落したため売上減になっているのであって、けっして買う気がない、消費意欲がないというわけではないようです。さて、3月初旬は冬から春に移行する端境期であり、”仕入れ担当者泣かせ”のシーズンと言われています。前日と比べ気温が5度以上変化すると、モノの売れ行きまでも変化します。例えば前日よりも5度気温が上昇すると、人間の体は「暑いから、体を冷やそう」という機能が働き、体を冷やすと言われる食材、キャベツ、トマト、レタス、キュウリなどの売れ行きが堅調になります。売場ではドレッシングを販売するなど関連購買で客単価アップを目指します。一方、前日よりも5度気温が下降すると、人間の体は「寒いから、体を温めよう」という機能が働き、体を温めると言われる大根、かぼちゃ、かぶといった地面よりも下で育つ作物を食べたくなります。気温変化の激しい3月は、天候によって毎日のように、消費者の欲する商品は異なるため、仕入れ担当者は適正量を確保できるか否かが鍵になります。それでも、仕入れミスが生じると在庫が増え過ぎてしまうと、見切り販売せざる得ません。ということは3月のスーパーマーケットでは生鮮三品の掘り出し物がざっくざく出てくるかもしれませんね!
posted by marunouchi21 at 21:00| 東京 🌁| Crowd is Money | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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