2006年05月25日

Marunouchi Online Daily Column 2006/05/25(Thu)

「適正な競争が市場を活性化する」

日本の病院で治療を受けると、病状が同じであれば、ドクターの技術力に関係なく料金は同じです。美容や料理の世界では、技術者の技量によって料金は異なるのが一般的です。技術力を高めると、ギャラもアップするため、技術者は日夜、努力を続けます。医療業界では一生懸命、技術や経験を積んでも、積まなくても、同じ病名ならば最終的に受け取る賃金は同じです。果たして、自分がドクターの立場であれば努力するだろうかと考えてしまいました。人の命を助けたい一心から、行動しても、患者が思うような結果にならなければ、逆に訴訟となり損害賠償を求められる恐れもあります。ですから、リスクの高い手術を避けようとするドクターも少なくないようです。病院に行く時、死にたいと思って行く方はおらず、たいがいは生きたいために、向かうわけです。しかし、現実には手の施しようがない時もあり、亡くなる場合もあります。残された家族の中には「どうして救えなかったのか」とトラブルになることもあるようです。アメリカでは保険料を支払っていれば、最低限の医療を受けることができます。さらに、お金を払える方は、ドクターの技術力に応じて、高度先端医療を受けることもできます。残念ながら、ドクター同士の競争を回避している、日本の医療保険制度では、患者志向の医療行為を享受することは難しそうです。誤解を恐れずに申しますと、ドクターに助けてもらおうと思ってはいけません。だからこそ、日頃から健康を意識し、自分の体は自分で守るマインドが大切ではないでしょうか。
「適正な競争が市場を活性化する」ドラッグストアを歩きながら感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・日本医師会
http://www.med.or.jp/

・〜世界の売場から〜
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【Daily Columnが本になりました!!】

・買いの法則、売りの原則〜街が教える繁盛への道〜
http://www.estore.co.jp/s-honya/cat3/cat3-0052.html

・株式会社ジンテックさま 内海新聞
http://www.jintec.com/aboutus/utsumi/details/43.html


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2006年04月16日

Marunouchi Online Daily Column 2006/04/16(Sun)

「立地に左右されないビジネスはローリスクである」

ノートパソコンのキーボードが故障したので、メーカのサポートセンターに電話し、修理を依頼しました。現在、使用しているメーカは基本的に店頭販売はせず、インターネット、電話によるダイレクトセールス。店頭販売を行っていないため、広告費はかかるものの、店の家賃、人件費はかかりません。故障したパソコンの引き取り希望日を先方に伝え、2日後の夜間時間帯に宅配便会社の方が我が家に訪問、緩衝材が入った専用ボックスに入れ、修理デポへと回収されます。オペレーターの方は修理完了まで約7日間、時間を要すとのことでしたが、中3日で戻ってきました。予想以上のスピーディさに、ちょっと感激しました。さて、直販コンピューターメーカが伸びた背景には、通信販売のため立地に左右されることなく、売ることができたことです。小売・サービス店や学校の場合、立地が変化すると客数は激減する場合もあります。また、隣に大きな売場面積の店舗や他店の看板等によって視認性が悪化した場合、コストをかけて来店促進活動を行わなければ売上維持は困難となります。初期投資額を抑え、投資回収期間を短縮し、さらにリスクを最小限に抑えるためには無店舗・ダイレクトセールスが最適です。自分の購買を振り返ってみても銀行、株式、パソコン、食品、書籍、ソフトウェアなどはインターネット通販を利用しています。買い手視点に立つと、購買履歴や個人情報を売り手に渡すリスクを負いますが、何よりも取引コストが削減され、24時間いつでも売買できることが通販の魅力です。
「立地に左右されないビジネスはローリスクである」竹下通りを歩きながら感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・無店舗販売のプロデューサー ヤマトシステム開発
http://www.nekonet.co.jp/service/tsuhan/index.html?oid=20001

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2006年04月15日

Marunouchi Online Daily Column 2006/04/15(Sat)

「人間関係の創り方を学ぶ場所が学校である」

先日、ある大学の学校案内を見る機会がありました。子供の数が減少している今、大学では学生を確保するため、文字通り躍起になっています。ベビーブーム世代が入学を迎えた1990年頃、都心にキャンパスがあった大学は生徒数の増加に伴い、広いキャンパスを求めて都心から1時間以上、離れた郊外へ移転しました。ところが、子供の数の減少に伴い、郊外型キャンパスは都心から遠い、せっかく上京したにも関わらず、実家のある地方よりも開けていない、学生のアルバイト先を確保できないなど、一気にマイナス要因になってしまいました。そこで、ある学校では大学構内に資格受験予備校(以下、予備校)を出張させ、都心に戻ることなく、教室内で資格を取得できることを売り物にしています。もちろん、勉強することに異論はないのですが、資格を取るためだけに大学に通うのであれば、予備校に通った方が効率的です。では、なぜ大学に通うのか。それは資格取得後、クライアント獲得のための人間関係を創るためです。予備校では試験突破のためのノウハウは教えてくれますが、残念ながらクライアント獲得方法は教えてくれません。結局、いくら資格を持っても、お客であるクライアントがいなければ、資格を取った意味は全くありません。大教室で講師が一方的に話をするような講義ではなく、先輩と後輩といった人間的つながりを深めるゼミ形式講義を増やすことの方が、将来ニーズにあっていると思うのですが。まあ、人間関係は目に見えないため資格に走るもの理解できますが。
「人間関係の創り方を学ぶ場所が学校である」大学案内を見ながら感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・全国学校案内資料管理センター
http://www.telemail.ne.jp/school/index_d.asp

・〜世界の売場から〜
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2006年03月17日

Marunouchi Online Daily Column 2006/03/17(Fri)

「有効な無駄・商品を揃えて顧客満足度を高める」

SOHO地区にあるBEDBATH&BEYOND(以下、ベッド)を訪ねました。同店はホームウェア、食器、雑貨類を販売するNYでも人気のショップです。店内を歩くお客様の紙袋を見ますと、マンハッタンで引越しすると、食器棚はニュージャージのIKEAで調達し、食器棚の中に入れる食器類はベッドで、整理グッズはコンテナストアで買うといった、買い回りパターンが確立されているようです。高さ3m.以上の壁面いっぱいに10色のタオルを陳列する光景は圧巻というだけでなく、なぜか欲しくなるので不思議です。宿泊したホテルペンシルバニアはNYでも立地の割に安く、世界中の修学旅行生が集まる大衆的でリーズナブルな宿ですが、綿のバスタオルだけは気持ちがいいんですよ。厚みがあって、水の吸い込みもよく、やわらなかな肌ざわりは、シャワータイムが楽しみになるほどです。(NYでは一日3回浴びました)ベッドの陳列はタオルコーナーのみならず、どのコーナーにおいても、商品購入後に得ることのできる生活を彷彿させます。寝具コーナーでは硬さ、高さ、サイズなどが異なる枕を40種類以上、品揃えしています。なかでもMP3プレーヤを接続できるスピーカーつき枕はITキッズが飛んで喜びそうなものです。一つのアイテムについて、すべての顧客の好みに合うよう回転率の低いサイズまでも豊富に在庫することで、売場の魅力を高めています。同店はチェーンストアで、スケールメリットがあるため、一見、非効率に見える「死に筋」も抱えられ、選択肢を増やした品揃えができるのではないでしょうか。「有効な無駄・商品を揃えて顧客満足度を高める」BEDBATH&BEYONDで感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・Bed Bath&Beyond
http://www.bedbathandbeyond.com/

・今すぐできる、生活防衛情報サイト 東雲スタイル.com
http://kotostyle.exblog.jp/

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2006年02月26日

Marunouchi Online Daily Column 2006/02/26(Sun)

「作った人から買うと、買い物は楽しくなる」

群馬県前橋市を訪ねました。雨が止み、空気が洗われたこともあり、遠景に榛名山がくっきりと見え、「群馬に来たな」という気分に浸っていました。幹線道路沿いには農家から直送された野菜や地元産品を販売する直売所が林立しています。従来の直売所といえば農道沿いに建てられ、ひなびた台にただ、野菜が置かれているだけのものでした。もちろん素朴で農村らしかったのですが、地方都市の農地を転用し、大手GMSが建設されるようになると、単に新鮮なだけでは売れなくなりました。そこで、地元生産者が集まり、駐車場を50台以上を有するスーパーマーケットスタイルの直売所を建設しました。これがなかなかいいんですね。店内で扱われている野菜にはすべて生産者の名前と農地の住所が書かれ、さらに顔写真も飾られています。一日、2回程度、生産者自ら商品を補充に来ます。売場に行くと、ちょうど榛名山系の水と国産大豆を使った上州豆腐を生産する方をお目にかかりました。商品を陳列しながら、使っている大豆や水の話などを伺っていると食べたくなり、とうとう工房まで案内してもらいました。JAZZが流れる工房は豆腐店というよりも、バーのような落ち着いた空間でクラシックカメラがディスプレイとして飾られています。イタリア海軍の軍用時計として名高いパネライの腕時計をした2代目店主は黙々と作業しています。目の前で作ったモノを作った方から買う。まさに、ライブ感のある買い物ですね。いつでもモノが手に入る今、作った人から買う、贅沢なことかもしれませんね。
「作った人から買うと、買い物は楽しくなる」高崎市の豆腐店で感じました。

【金子哲雄のDaily Click】

・日本豆腐協会
http://www.tofu-as.jp/

・今すぐできる、生活防衛情報サイト 東雲スタイル.com
http://kotostyle.exblog.jp/

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・株式会社ジンテックさま 内海新聞
http://www.jintec.com/aboutus/utsumi/details/43.html



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