2004年04月06日

Marunouchi Online Daily Column 2004/04/06(Tue)

「生涯ハングリーでいるためには、お金を使うことである」

 今月は本棚を追加し、蔵書スペースが増えたので、六本木・あおい書店にて6冊の本を購入しました。
 最近、中吊り広告のなかでよく見かける言葉は「年収300万円」「金持ち父さん」やら「年金」等、お金にまつわる話題でしょうか。週刊誌では「年金」の話題がないことのほうが珍しいくらいです。
 公務員の年金が民間よりも有利だなど、不公平感を糾弾する記事が目立っていますが、抜本的な改革にはならないようです。小生は年金の受給など期待していません。もちろん、貰えるにこしたことないのですが、それよりも、死ぬまで働き続け、社会と接点を持ちながら、「自分が必要とされている」ことを実感しながら暮らす方が健全なような気がしてなりません。政府に期待するよりも、自分の食いぶちを、生涯自分で稼ぎ出せる力をつけることが、最大の年金防衛になり現実的な解決策のように感じます。
 さて、写真の「金持学 年収3000万円以上をめざすあなたのための成功哲学」(宝島社 1365円)は小生の大好きな経営者の一人、「ミスター大盤振る舞い」こと関口房朗氏の著書です。氏は六本木ヒルズのレジデンスタワー最上階にあるペントハウスに住んでいます。もちろん、いきなり六本木ヒルズに住めるようになったわけではありません。サクセスストーリの定石通り、貧しい家庭から這い上がったわけですが、氏の場合、お金を全部使い切ることで、意図的に無一文となり、再度、使った分以上稼いでやるぞと奮起させ、新たなチャレンジを続けています。
「生涯ハングリーでいるためには、お金を使うことである」関口氏の著書を読みながら感じました。


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2004年03月26日

Marunouchi Online Daily Column 2004/03/26(Fri)

「どん底からの成功法則」
堀之内九一郎著 サンマーク出版 1300円(税別)


「とにかく、スタートすることが成功のキーワードだった」

 3月26日(金)より小笠原諸島・母島に出張のため、竹芝桟橋からおがさわら丸という船で出かけています。父島まで竹芝から25時間。さらに、船を乗り換え母島まで2時間、合計27時間で到着します。もともと船酔いしない体質なのですが、東京湾を出るとさすがにまっすぐ立っていられないほど揺れます。船員さんは「今日は揺れが少ない」とのことですが、座っていても椅子から落ちそうになるので、部屋に戻り、ごろっと横になっていました。26日(金)の午前11時頃から目をつぶり、気がつくと夜8時、9時間ほど眠り続けていました。
 往復54時間の船内では、読みためた本を読もうと6冊ほど持参しました。まずは、書店で平積みされ、気になっていた本が「どん底からの成功法則」です。
 特に印象に残ったのは「無から有を生み出す人間はここが違う」という章です。小生も独立当初、お客さんがゼロからスタートしただけに、氏の言う「とにかく、スタートすること」というフレーズに納得しました。例えば25メートルプールの水を栓を抜く以外の方法で空にして欲しいと言われた時、組織人の時は「効率的なやり方」を考えていました。考える時間ばかり、いたずらに過ぎ、1時間経過しても、水は一滴も減りませんでした。
 一人起業家となった今、コップでもいいからとにかく汲み出しています。不思議なことにコップで汲み出しているうちに、たまたま近くを通った人がポンプを持ってくることもあるんですね。効率が悪くても、とにかく目標に向かって小さな一歩を踏み出しているうちに、効率のよいやり方を発見できると、今、実感しています。
「とにかくスタートする」どん底からの成功法則を読みながら感じました。



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2004年03月20日

Marunouchi Online Daily Column 2004/03/20(Sat)

「壊れた脳生存する知」 山田規畝子(きくこ)著 講談社 1600円(税別)

「人間の行動は記憶である」

 最近、ニュースで脳疾患について報道されているせいか脳のメカニズムに興味を持ち、意識的に情報をキャッチしています。
 記憶という面から最も脳を使った時期は中学校3年生の時でした。毎日、午後7時から午前2時まで机の前に座っていました。7時間も勉強していると「ガリ勉」と思われがちですが、受験に直結する知識は2時間分程しか学べませんでした。というのは「キーワードの連想」を延々とする癖があったんですね。例えば、教科書の中に小泉純一郎という単語を見つけたとします。すると「小泉今日子、永瀬正敏と離婚したなぁ」。「永瀬正敏は、ママはアイドルというドラマに出演していたなぁ」。「あのドラマの主演は中山美穂、そういえば辻仁成と結婚したなぁ」。「辻仁成は確か芥川賞をとったなぁ」。「芥川賞作家の柳美里さん(芥川賞作家)は朝日新聞の連載打ち切ったなぁ」。「美里さんの妹、絵里さん(小学校の同級生)は元気かなぁ」といった具合に、一つの言葉を学ぶと天下国家から芸能界まで連鎖的に思い出し、受験とは「全く関係のないこと」ばかりが記憶されました。この癖は未だに続いており、車内の中吊り広告に書かれたキーワードから、脳内にある記憶ファイルを引っ掻き回し刺激を与えています。
 人間は脳で記憶していることしか行動しないそうです。つまり、経験のないことは脳に記憶されていないので行動に至らないそうです。生きるとは、一つでも多くの経験を積み、脳のどこかに記憶させることなんですね。「人間の行動は記憶である」。本書を読み、脳をできる限り使い、全力で一日を過ごそうと思いました。


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2004年01月19日

Marunouchi Online Vol.36 2月のブックスタンド その2

小さな会社★社長のルール(竹田陽一著 フォレスト出版 1400円税別)

「ゲリラ的経営戦略は「弱者が強者を倒す」必勝法だった!」 

 一日の中で、すきま時間ができると必ず書店に立ち寄り、時流をつかむよう心がけています。自分にとって「よい経営書」とは、目次を読んだだけでキーワードをつかむことができるものです。
 日本橋丸善のビジネス書コーナーでは、大手コンサルタント会社のスタッフによって、大企業を対象に書かれた本が95%以上占めているのですが、ほとんど自分には役立ちませんでした。というのも、単独企業家として、営業から執筆、講演まで、完全に一人で運営しているため、組織や経営管理は存在しません。つまり、大手企業では必要とされる組織論なども、全く無用なんですね。本書では、零細企業でも、大手企業を相手に局地的に戦い勝利をおさめるゲリラ的経営手法が紹介されています。自分より圧倒的に強い競争相手と戦わなければいけない状況にある方。必読の書です。

・小さな会社★社長のルール(竹田陽一著 フォレスト出版 1400円税別)
http://nethonya.jp/cat4/cat4-0048.html



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2004年01月16日

Marunouchi Online Vol.36 2月のブックスタンド

一勝九敗(柳井正著 新潮社 980円税別)

「失敗から学び抜くことが、成功の芽をつかむポイントだった」

 ユニクロが巷にあふれる以前、洋服には「ブランド品で値段は高く、品質の良い服」と「ノーブランドで価格は安く、品質の悪い服」の二通りしかないと思っていました。1990年頃は、繰り返し洗濯しても、よれよれしないラルフローレンのポロシャツを多少無理しても購入していました。 
 柳井さんは、この既成概念を打ち破り、「安くて品質が良い服」を作るために失敗を繰り返しました。しかし、その原因を深く追及し、失敗に潜む「成功の芽」を探し出すことで、カジュアルウェアのトップ企業へと育てました。
 本書に書かれている「失敗から学び抜く姿勢」は、規模は異なりますがトライ&エラーを繰り返しながら仕事をする自分のスタイルに似ており、深く共感しました。柳井さんに親しみを覚えたせいか、近くのユニクロで、キモウスウェットシャツ(長袖)を購入しました。(永ちゃんこと、矢沢永吉氏がCFに出演しています)
 これから何かにチャレンジしようとしている方。必読の書です。

一勝九敗(柳井正著 新潮社 980円税別)
http://nethonya.jp/cat4/cat4-0049.html

・株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)
http://www.uniqlo.com/

・キモウスウェットシャツ(長袖)
http://www.uniqlo.com/basic/index.asp

・YAZAWA'S DOOR(矢沢永吉公式サイト)
http://www.yazawa.ne.jp/


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